2017年02月27日
フィットネスインストラクターブラッシュアップ開催しました - ①
2017年2月26日(日) SBS学苑 静岡校 で、フィットネスインストラクターに向けた、ブラッシュアップ講習会を開催しました。対象者は、JWI AFAA 認定取得者と、フィットネス指導者全般です。
終日、内容が盛りだくさんだったので、引き続き、このブログでご紹介していきますが…
今回の講習の『大トリ』は、静岡市の塩川八幡ヒルズクリニックに勤務する、医師 : 塩川あずさ先生の講話でした!あずさ先生は、私のエアロビクスレッスンの受講者さんであり、私は患者さんです。コミュニケーションを培う中で、彼女の…医師として、母として、女性としての生き方に、いたく共感し、フィットネスインストラクターに、是非、お話をしてほしい!と熱いラブコールを送り、快く引き受けていただいた次第です。内容については、追って徐々にご紹介します。お楽しみに!

たしか、小学校2年生の冬の寒い日。当時まだ乳児だった、三女の妹が高熱を出し、軽い脱水症状をおこしていました。父は初めての東京勤めで、毎晩遅くまで帰ってこず、母は出産後、原発性アルデストロン症という病気を発症し、あまり家事も出来ず、貯金を切り崩して、日中は家政婦さんに来てもらっていた時期です。
夕食後、突然、赤ちゃんが「ひきつけ」を起しました。白目をむいて、グーッと突っ張っています。母は、「しげこちゃん、ゆうこちゃんのお母さんに、赤ちゃんが、ひきつけを起こしたから、すぐ来てほしいって呼びに行ってきて!」パニックになっています。
大人が二人いたら、電話を掛けたりしたのでしょうが、次女YOKOもまだ幼稚園児。一ブロック先の小児科まで、真っ暗の道をジャケットも羽織らず、お友達のお母さんが1人で切り盛りする、小児科まで走りました。病院は小さな間口で、待合室は長椅子1つ。その奥が診療室になっていて、その奥と二階が自宅。ご主人は大学病院の勤務医って聞いた記憶です。
その時の光景は、まさに、自分的には「モチモチの木」の豆太でした。半分ベソをかきながら、電気の消えている自宅兼・診療所の玄関を叩き、医師である、ゆうこちゃんのお母さんに、泣きながら事情を話すと、「昼間に受診してるから様子が解るからね。ひきつけが治まったら、毛布にくるんで、温かくして、落ち着いてここまで来てって、お母さんに言って。ここのほうが、治療しやすいから。気を付けて帰りなさいよ!」と、パジャマ姿で、肩を撫でてくれました。

夜道を走り、自宅へ戻ると、母と妹が不安そうな様子で待っていました。母は、赤ちゃんを抱いて、私たち娘2人を伴い、診療所へ。ほんの数分の間に、先生は、診療所の外側の電気も付けて、白衣に着替えて、すぐ処置が出来る準備をして待っていてくれました。「鍵は閉めてきた? 火の始末は?」 ドンと構えた、ゆうこちゃんのお母さん(女医さん) の言葉がけに、若き日の母はどれだけ救われたことか。
私は、あずささんと、世田谷で出会ったゆうこちゃんのお母さんと、重ね合せてしまうことが多いのです。

地域医療を担うって、相当な覚悟がいるんです。あずささんはじめ、ご主人・お父様・おじい様の活動は、頭が下がります。その活動や、生い立ちを、垣間見せてもらえたことで、我々フィットネスインストラクターは、もっと医療現場のニーズに応えられるようになると思うのです。
あずさ先生の面白いお話の内容は、また今度!それは、それは、楽しい講話でした(笑)
終日、内容が盛りだくさんだったので、引き続き、このブログでご紹介していきますが…
今回の講習の『大トリ』は、静岡市の塩川八幡ヒルズクリニックに勤務する、医師 : 塩川あずさ先生の講話でした!あずさ先生は、私のエアロビクスレッスンの受講者さんであり、私は患者さんです。コミュニケーションを培う中で、彼女の…医師として、母として、女性としての生き方に、いたく共感し、フィットネスインストラクターに、是非、お話をしてほしい!と熱いラブコールを送り、快く引き受けていただいた次第です。内容については、追って徐々にご紹介します。お楽しみに!

たしか、小学校2年生の冬の寒い日。当時まだ乳児だった、三女の妹が高熱を出し、軽い脱水症状をおこしていました。父は初めての東京勤めで、毎晩遅くまで帰ってこず、母は出産後、原発性アルデストロン症という病気を発症し、あまり家事も出来ず、貯金を切り崩して、日中は家政婦さんに来てもらっていた時期です。
夕食後、突然、赤ちゃんが「ひきつけ」を起しました。白目をむいて、グーッと突っ張っています。母は、「しげこちゃん、ゆうこちゃんのお母さんに、赤ちゃんが、ひきつけを起こしたから、すぐ来てほしいって呼びに行ってきて!」パニックになっています。
大人が二人いたら、電話を掛けたりしたのでしょうが、次女YOKOもまだ幼稚園児。一ブロック先の小児科まで、真っ暗の道をジャケットも羽織らず、お友達のお母さんが1人で切り盛りする、小児科まで走りました。病院は小さな間口で、待合室は長椅子1つ。その奥が診療室になっていて、その奥と二階が自宅。ご主人は大学病院の勤務医って聞いた記憶です。
その時の光景は、まさに、自分的には「モチモチの木」の豆太でした。半分ベソをかきながら、電気の消えている自宅兼・診療所の玄関を叩き、医師である、ゆうこちゃんのお母さんに、泣きながら事情を話すと、「昼間に受診してるから様子が解るからね。ひきつけが治まったら、毛布にくるんで、温かくして、落ち着いてここまで来てって、お母さんに言って。ここのほうが、治療しやすいから。気を付けて帰りなさいよ!」と、パジャマ姿で、肩を撫でてくれました。

夜道を走り、自宅へ戻ると、母と妹が不安そうな様子で待っていました。母は、赤ちゃんを抱いて、私たち娘2人を伴い、診療所へ。ほんの数分の間に、先生は、診療所の外側の電気も付けて、白衣に着替えて、すぐ処置が出来る準備をして待っていてくれました。「鍵は閉めてきた? 火の始末は?」 ドンと構えた、ゆうこちゃんのお母さん(女医さん) の言葉がけに、若き日の母はどれだけ救われたことか。
私は、あずささんと、世田谷で出会ったゆうこちゃんのお母さんと、重ね合せてしまうことが多いのです。

地域医療を担うって、相当な覚悟がいるんです。あずささんはじめ、ご主人・お父様・おじい様の活動は、頭が下がります。その活動や、生い立ちを、垣間見せてもらえたことで、我々フィットネスインストラクターは、もっと医療現場のニーズに応えられるようになると思うのです。
あずさ先生の面白いお話の内容は、また今度!それは、それは、楽しい講話でした(笑)
各界のプロダンサーとDISCOしてきました✨
ヨガ&ピラティス養成講座2022 開催します!
戦争絶対反対
産業フェアしずおか@ツインメッセで子供達が踊ります!
都内 緊急事態宣言でスポーツ施設は…
2021年度がスタートして…
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Posted by シゲゾウ at 10:41
│フィットネス&ダンス